今日7月3日は和暦5桁表記「30703」で素数日だ。和暦は西暦より桁数が少ないので一般的に素数日が多くなる傾向にある。今月の場合、3暦まとめて記すれば次の通り:
西暦 20180707 20180731 2018729 2018713
皇紀 267877 2678719 2678729
和暦 300719 300721 30727 30713 30707 30703 3079
月日だけで見ると、「73」が素数になる。それだけでは、どうと言うことも無い。その先は数字遊びだ。
「73」を「0」挿入の累桁方式で素数出現状況を見ると次の通り(( )内は桁数):
(2)73, (5)70003, (7)7000003 これより大きい桁の同型素数の所在は、今のところ不明。
素数調べの過程で因数分解に面白い規則性が浮かんだ。まとめて示せば次の通り:
(3) 703=19x37,
(4)7003=47x149,
(6)700003=37x18919,
(8)70000003=431x162413,
(9) 700000003=37x18918919,
(10)7000000003=73x379x503x503,
(11)70000000003=17x23x71x827x3049,
(12)700000000003=37x18918918919,
(13) 7000000000003=31x199x1134705787,
(14)70000000000003=8279539x8454577,
(15) 700000000000003=37x218843x86449733=37x18918918918919,
要するに、3桁ごとに「37xM」の形に分解されるのだ。「M」は「mm…19」(m=189)の構成の自然数である。Mは11桁以下では素数だが、14桁以上は合成数となるように見える。つまり、「700…3」型自然数の素因数分解では、15,18、、、桁で「37」は表示されても、「189189…19」の因数は表に出て来ないと思われる。
「700…3」型の自然数の素因数分解で「37」が出てくるのなら、「300…7」型では?と試してみると:
素 数 (2)37, (3)307, (6)300007, (9)300000007
合成数
(4)3007=31x97,
(5)30007=37x811,
(7)3000007=17x109x1619,
(8)30000007=29x37x73x383=37x 810811
(10) 3000000007=439x6833713,
(11)30000000007=37x810810811
やはり3桁ごとに素因数「37」が現れた。「73」でないのが物足りないが。