今月の素数日付をまとめておこう:
西暦 8桁 20180609、20180621、20180627 、
7桁 2018629、2018623
皇紀 8桁 26780629,
7桁 2678623, 2678629,
6桁 267863
和暦 6桁 300623
4桁 3067、3061
表記方式を柔軟に適用していると、同じ日が複数回現れることが珍しくないが、「23」と「29」の両日がそれぞれ3方式で素数日付となった今月は特別だろう。
月の「6」を前置した3桁の月日で見ると、素数は≪601, 607, 613, 617, 619≫の5日だけで、20日台には無いことと眞に対照的だ。
月初めの6月1日は「61」でも「601」でも素数だ。日付からは離れるが、「600…1」の形での素数分布を見ると、素数となる桁数は、次の通り:
2, 3, 4, 9, 10, 16, 21, 27, 39, 46,,,,, (例:16桁 6000000000000001)
この数列のうち、21 までは実直に1桁ずつ判定機に掛けたもので、その結果、≪3, 9, 21,≫≪4, 10, 16≫の2系列の擬周期性が想定された。
その擬周期「6」(及びその倍数)を適用して27 以降の桁数を検出したものである。
この手法が効果的なのは桁数が比較的に小さいうちで、大きくなると手作業では厄介だ。