先日、ちょっと会場が遠いが、コーラス大会を聴きに行った:
第41回 全日本おかあさんコーラス東京支部大会
1. 2018年5月27日(日)、 (2. 6月3日(日))
府中の森芸術劇場 どりーむホール
一般入場券・・・1,000円 中学生以下・・・無料
時間の制約もあって、数団体の演奏を鑑賞するに留まった。オーソドックスに合唱の技術水準の高さを競う団体が主流のようだが、声やハーモニーの良さよりも元気さや見た目の派手さを強調する団体もあるのは意外だ。
とにかく、肝腎の演奏を殆ど聴いていないので、プログラムを一覧して印象に残った事を記すならば、前にも取り上げたことだが、演奏曲の作曲者や、出演団体の指揮者に偏りが甚だしいと言うことだ。
出演団体が二日間で78団体である。団体によって曲数はまちまちで、作曲者も1~3名程度とばらつきはあるが、作曲者名の登場頻度をまとめたところ、次のようであった:
第1位 11件
2 10
2 10
4 5
5 4
5 4
指揮者は各団体1名ずつであるから、偏りを厳密に数値で評価できる。一人で受け持つ団体の数:
第1位 15団体
2 8
3 4
3 4
5 3
上位5名で34団体、つまり34/78=44%を占めているのは、当方の感覚からすると、異常という他ない。上位2名が群を抜いて大きな存在である。第1位の人物は、一人で全出場団体の1/5を抱えている。