今2月23日は皇太子誕生日(1960年(昭和35年)生まれ)で、いずれ国の祝日天皇誕生日となる公算が大である。日付の223は素数であり、生年月日19600223も素数である。和暦による350223は半素数になる(3×116741)。
昨2月22日は、一説には、聖徳太子が斑鳩宮で薨去した日である。没年月日は、西暦では622年のことらしい。単純に622.02.22とすると数字の並びが特徴的だが、和洋混交の嫌いがある。
当時は未だ元号の定めが無かったらしく、和暦では便宜上、推古天皇30年とされる。つまり、推古300222で、今年の平成300222に数字が一致する記念すべき年に当たる。
≪こよみのページ≫サイトには次のように記されている:
太子会
622(推古天皇30)年、聖徳太子が斑鳩宮で薨去した。聖徳太子ゆかりの広隆寺・法隆寺(3月22日)・四天王寺(4月22日)等では聖徳太子の遺徳を偲ぶ法会が行われる。なお、推古天皇30年2月22日という忌日は『上宮聖徳法王帝説』に記述されている日附であり、『日本書紀』では推古天皇29年2月5日となっている。
法会が2月でなく、3月や4月の22日に行われるのは何故だろう。没日の≪『日本書紀』では推古天皇29年2月5日≫説だとほぼ1年の乖離があるのも不思議だ。やはり伝説上の人ということか。