先刻、11時前後に雪が降っていた。袖に雪片を受けて確認した。初めは陽が差しており、言わば“天気雪”だった。気象庁の公式観測記録には現れない。
2018年02月22日 東京(トウキョウ)
時刻 | 気温 | 降水量 |
時 | ℃ | mm |
10 | 1.7 | 0 |
11 | 1.9 | 0 |
12 | 2.2 | 0 |
大雪で知られる2・26事件記念日が迫っている。ウィキペディアによれば、事件当日は雪であった。当時の気象観測記録は次の通りだ:
東京 1931年2月(日ごとの値) 主な要素
日 | 降水量(mm) | 気温(℃) | |||||
合計 | 最大 | 平均 | 最高 | 最低 | |||
3.9 | 0.5 | 0.9 | 3.1 | -0.7 | |||
0.2 | 0.2 | 1.9 | 6.9 | -1.4 | |||
0 | 0 | 2.5 | 9.4 | -2.1 | |||
-- | -- | 2.2 | 7.9 | -3.8 | |||
-- | -- | 4.7 | 11.3 | -1.5 |
値欄の記号の説明
説明 | |
-- | 該当現象、または該当現象による量等がない場合に表示します。 |
0 | 該当現象による量はあるが、1に足りない場合に表示します |
0.0 | 該当現象による量はあるが、0.1に足りない場合に表示します。ただし、降水量の 場合は、0.5mmに足りない場合に0.0と表示します。 |
近年喧しい地球温暖化については、気象学者の多くは人間のエネルギー消費の増大に原因を認めているようだが、統計学的に証明されると言われても、なかなか納得する気分にはなれない。過去の気象変動は、遥かに大規模で、極端だったことが証明されており、その原因は人間の活動とは無関係なのだから。
ただし、地球環境の保全の立場から、資源・エネルギーの消費抑制は大切なことだ。その結果として温暖化が抑制されるのであれば、めでたいことだ。目先の景気刺激という欲望のために、お祭り騒ぎや土建工事に精を出すのは控えて欲しいものだ。