今朝新聞を取りに出て、ふと足元を見ると、陶製のリスの小物が落ちていた。門柱の控え壁の上に乗せて置いたのが、昨夜来の強風に吹き落されたと思われる。狛犬か沖縄のシーサーの雰囲気を醸していたのだが、接着の手間を惜しんだため、お守りの任に堪えず、敢え無く陥落した。
更に見回すと、皇帝ダリアが倒伏していた。根元からポッキリ折れていた。高さ3メートルほどに育ち、開花を楽しみにしていたが、今年は諦めざるを得ない。
オクラも倒れていた。こちらは高さ70センチぐらい、茎が曲がっただけのようなので、立て起こして支えておいた。もう少しの間、収穫が期待できるかも知れない。植木鉢が幾つか転がっていたが、これらは大事ない。
それにしても、風の直撃を受けない筈の場所で、かつて無いこれだけの被害を生じたのは意外だ。油断と言えば油断だが、まさに想定外の事態だ。気象庁の観測記録によれば、台風18号絡みで未明 01:39 に最大瞬間風速22.5m/s (南南東)とある。