関東大震災記念日にして防災の日、古くは台風襲来を想起させる二百十日も口に馴染んでいた9月1日に似つかわしいような、そうでないような爽やかな秋晴れ、のんびり数字遊びで今月の幕を上げよう。
今月の西暦8桁日付けで素数になるのは「20170901」「20170903」の2回で、ごく平均的な頻度だ。それが偶々「双子(連続する奇数)素数」であることには注意しておこう。
月の数字の十位の「0」を省略した場合の7桁の日付けでみると、素数になるのは「2017901」「2017909」「2017919」の3回、更に一位の「0」を省略して6桁でみると「201791」「201797」の2回となる。
本日9月1日は、8桁「20170901」,7桁「2017901」,6桁「201791」いずれの表示でも素数となるのも面白い。この形の数字は素数になり易いのかと、「2017」と「901」の間の「0」の数を増やして素数判定機で試してみたら、9桁、14桁、27桁、29桁、38桁、49桁、55桁、86桁、101桁で素数(の可能性が高い)と出た。確かにこの範囲では確率が高いように思われる。
桁数を増やして行っても、生産的な知見を得られないことは明らかなのだが、とにかく面白い。
追記:「超高性能素数判定機」によれば、27桁、29桁、38桁、49ケタ、55桁、86桁、101桁の「201700.....0901」は素数ではない。因数分解が示されているから、こちらの方が正解かも知れない。