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Channel: 愛唱会きらくジャーナル
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平和コンサート ~ 無料堪能 ~ 夕涼みコンサート

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昨日の午後、無料コンサートをハシゴした:
 

平和コンサート(新宿区主催)琴とヴァイオリン ~東西の弦が奏でる魅惑の調べ~
平和のメッセージを音楽に託してお届けします。
午後のひと時、名曲を聴きながら「平和」について考えてみませんか。

 

日 時:平成29722日(土) 午後3時~4時(開場 午後230分)
会 場:新宿歴史博物館(三栄町22) 2階講堂
出 演:奥田雅代(ヴァイオリン) 、滝田美智子(琴)

ガヴォット   (バッハ) ヴァイオリン
乱輪舌(みだれりんぜつ) (八橋検校) 琴(十三弦)
赤トンボ    (山田耕筰) 琴(二十五弦)
ふるさと    (岡野貞一) ヴァイオリン+琴(二十五弦)
夕焼け小焼け  (草川信)
浜辺の歌    (成田為三)
春の海     (宮城道雄) ヴァイオリン+琴(十三弦)
 
のんびり出掛けたので、7,8分遅れ、「ガヴォット」は終りの方だけ聴けた。演奏途中だからと入場を止めることなく、空席に案内してくれたことが嬉しかった。後続に数人の人がいた。幼児が適度に動き回ったり、喋ったりと、肩の凝らない「平和コンサート」だった。
 
“「平和」について考えてみませんか”との呼び掛けなので、開演挨拶で何か趣旨説明があったのかも知れない。“東西の弦が奏でる”ことが、融和すなわち平和を象徴しているのだろうか。
 
お馴染みの曲目が並んでいるが、編曲は相当に凝っていて、長い導入部では全く予想がつかなかったり、主部(と言うのかな?)も大胆な変化が付けられていた。
 
「夕焼け小焼け」と「浜辺の歌」では司会のヴァイオリニストさんが聴衆に唱和を促したので、皆さん遠慮がちながらも歌っていた。「春の海」では通常は尺八が奏でるパートをヴァイオリンが弾いた。なかなか良かった。

 
21回夕涼みコンサート 722日(土曜)1730分開演
南大塚ホール 無料 合唱団「大塚」・とげぬき地蔵通り合唱団

ゲスト:赤塚太郎  加藤啓揚  守重信郎  望月幸史  山田実優


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東京物語:戦後しばらくの日本の歩みを歌で綴る趣向だった。ソロのソプラノさんの声が頭抜けて立派だったので、プロの助っ人さんと知れた。女声団員の声では高音域の弱さが目立つ。
 
ピアノ四重奏と混声合唱のための「ヴィヴァルディが見た日本の四季」:上記ゲストが合奏。合唱にはプロのテノールも参加。やはり、その声が際立つ。
 
ピアノ五重奏: ブラームスの子守歌、「八十日間世界一周」のテーマ
 
≪心に歌を、愛を≫
 あすという日が
ほらね
瑠璃色の地球
一日に何度も
くちなし
心の瞳
広い河の岸辺
 
今放送中の朝ドラの主題歌
 
皆さんご一緒に歌いましょう
 発声練習:助っ人のテノールさんが指導。良い企画だ。
 上を向いて歩こう:歌詞カードを配付できないのは、JASRACから禁止されているからだとの指揮者の断りの弁があった。

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