特養ホーム東山(目黒区)での月例コンサートを何とか遂行して来た。当方が夏バテ気味で集中力を欠いたりして、演奏の出来は褒められるものではなかった。外では折しも雷雨、暴風が暑気を吹き払ってくれていたが、その恩恵に浴する余裕は無かった。
うみ (海は広いな) |
砂山 (中山晋平) |
月見草(文部省唱歌) |
長崎の鐘・新しき朝の |
歌を忘れたカナリヤ |
とんがり帽子 |
O sole mio (オ・ソレ・ミオ) |
山のロザリア |
痩せ人を嗤ふ歌二首 |
あこがれの郵便馬車 |
ほたるこい(会場全員輪唱) |
お元気で(出演者輪唱) |
ハンガリー舞曲第5番
(ヴァイオリン・ソロ)
最後、アンコールの声援に応えてヴォーカル陣が歌うべきところ、とっさにヴァイオリニストさんに振ってしまった。彼女は体調が思わしくなかったこともあり、突然のこととて、さすがにぎこちない部分はあったが、ピアニストさんと共に、ちゃんとまとめてくれた。これぞプロ根性と感じ入った次第。
その御両人にも参加して頂いて、「痩せ人を嗤ふ歌二首」を四重唱した。エンディングは皆さん意識的に歩調を合わせて終えたのであるが、途中はかなり怪しげに思われた。各自持参するとばかり思っていた楽譜が揃わなかったことが響いた。
≪Osole mio≫の最高音はLaで、普段は確実に歌えるのに、今日はヨレヨレの態で、情けなかった。それでも拍手して下さったお客さんに頭が下がる。来月はしっかり歌おうと心に誓うのだが、メンバー2人が不在となるので、どうしたものか。