都知事選挙の投票が締め切られ、開票作業が始められようというタイミングで、ニュース速報が流された:
舛添要一前知事の辞職に伴う東京都知事選が31日、投開票され、元防衛相の小池百合子氏(64)が初当選した。所属する自民党の支援を得られないまま出馬。「都政の透明化」などを掲げ、元総務相の増田寛也氏(…続き20:07
票の集計を見るまでも無く、誰が当選するか判っていたということに違いない。この速報では触れていないが、周知のとおり、新聞社の“出口調査”でとっくに結果が見えていたのだ。実は、当方も投票所から出たところで調査員につかまり、素直に求めに応じて回答した。殆どの人は正直に答えるのだろう。
まあ、事前の予想通りだから、驚く事も無い。対抗馬を立てた与党も、野党も、投票日前に敗戦処理に取り掛かっている様子を隠しもしないくらいに結果が見えていた。全く稀有の事態と言う他ない。しかし、本当に勝ったのは、マスコミだろうと思う。マスコミに誘導された結果だろう。