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Channel: 愛唱会きらくジャーナル
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昼時コンサート~フルート・デューオ~癒しの音色

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副都心で火曜日に開催されるランチタイムコンサートは声楽中心だが、月初めや月末に近い場合は器楽演奏になるようだ。きょうはフルートを聴いてきた:
 

マンスリーコンサート(Apr.-Jul.)Vol.2 531()
佐藤友美(フルート)/木村友音(フルート)/大橋響子(ピアノ)

Aプログラム12:05
1 「メンデルスゾーンとラハナーの主題による三つの二重奏曲」第一楽章 T.ベーム
2 ハンガリー舞曲第5番 J.ブラームス
3 おじいさんの庭 P.ポーボン
4 「トリオソナタ・ニ短調Wq.145」から C.P.E.バッハ
 
Bプログラム12:35
1 花は咲く 菅野よう子
2 二本のフルートとピアノの為の≪歌劇「カルメン」から≫ G.ビゼー
3 華麗なロンド Op.102 A.B.フェルステナウ
 
フルート自体が柔らかい音なので心が和むうえ、今日は(今日も?)穏やかな選曲だったようで、十分にリラックスできた。Aプロ「3 おじいさんの庭」の作曲者P.ポーボンは、トークによれば、近・現代派に属するとのことだが、演奏した3曲のうち、3番目だけがその雰囲気を醸していたものの、他の2曲は伝統的なクラシック風の優雅な曲に聞こえた。楽理上は不協和音が用いられているのだろうか。
 
Bプロの2番目は、“二本のフルートとピアノの為の歌劇「カルメン」より”と書かれていた。どう解釈すれば良いのか迷った。真面目に悩んだ末、“歌劇「カルメン」より”が曲名本体に当たると解した。“二本のフルートとピアノの為の”は、それを説明する修飾語ということになるが、これが正解なのか、自信は無い。
 
実際に演奏したのは、「ハバネラ」と「間奏曲」だとのことである。「ハバネラ」は幾度となく聞いてメロディーも浮かぶが、今日は馴染みの無い前奏が結構長かった。「間奏曲」は、もともとフルート・ソロとして作曲されたらしい。曲名を知らなかったこのメロディーも既知であった。

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