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Channel: 愛唱会きらくジャーナル
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ソプラノ末千紘~ソプラノ磯村友夏里~ピアノ喜嶋麻実

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生憎の雨の中、副都心のランチタイムコンサートに急いだが、開演に間に合わず、大好きな二重唱(春メドレー)を聴き逃した:


415回 歌の杜~ふるさとに思いをこめて~
末千紘(ソプラノ)/磯村友夏里(ソプラノ)/喜嶋麻実(ピアノ)

Aプログラム12:05
1 春メドレー どこかで春が・春が来た・朧月夜・花 [二重唱]
2 踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ W.A. モーツァルト [末]
3 慕わしき人の名は G. ヴェルディ [磯村]
4 川の流れのように 秋元康/見岳章 [二重唱]
 
Bプログラム12:35
1 フニクリ・フニクラ L. デンツァ [二重唱]
2 赤とんぼ 三木露風/山田耕筰 [二重唱]
3 ああ、幾度か V. ベッリーニ [磯村]
4 岩のように動かず W.A. モーツァルト [末]
5 タイム・トゥ・セイ・グッバイ L.クアラントット/F.サルトーリ [二重唱]

イメージ 1イメージ 2イメージ 3
 




二重唱と称して、メロディーを交互に歌ったり、斉唱したりするケースもあるのだが、今日の両ソプラノは高低二部でハモる割合、言わば飽和度が高く、堪能できた。
 
 V. ベッリーニ「ああ、幾度か」は、多分初めて聴くアリアだが、後半の叙情的なメロディーが印象的だった。前に聞いたことがあるような懐かしさを覚えた。知らないままにどこかで聞いているのかも知れない。
 
雨に濡れた落梅を見ると、富原義徳/井上武士「梅雨の頃」“うめのみすずなり つゆのころ きばんでおちます くさむらに”と北原白秋/下総皖一「五十音」のうめのみ おちても みもしまい”を思い出す。これらの歌も、早や、懐かしい部類に入ってしまった。

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