昨日投稿した≪みなとフィルハーモニー交響楽団第7回定期演奏会≫の第3曲「シューマン/交響曲第3番ライン」の後半、多分第4楽章で、ドヴォルザークの交響曲「新世界より」を思わせるメロディーが何回か聞こえた。
後で検索してみたら、「新世界より」の第2楽章の一部で、「家路」などの題名で知られる歌のメロディーになっている。
時系列的には、シューマン(1810-1856)の「ライン」が1850年の、ドヴォルザーク(1841-1904)の「新世界より」が1893年の各作曲である。
ドヴォルザークの頭に残っていた「ライン」が無意識のうちに「新世界より」に入り込んだのだろうか。
それとも、この程度の類似は、(珍しくない)偶然なのだろうか。