完全ア・カペラの夢破れて虚脱状態などといつまでも甘えている訳には行かない。今週土曜日には秋田の≪さくらの会≫は、恒例の≪遊学舎まつり≫で、開会式のアトラクションとステージ発表が待っている。
アトラクションは関係団体の持ち回りの形となっているようで、≪さくらの会≫が声をかけられたのは初めてである。「文化の日の歌」を披露するのにこれほど相応しい機会は考えられない。会員が減少して些か力不足の観はあるが、気にせず、会の特色を大いに発揮したいものだ。
その後は11月(東京)と12月(秋田)に1回ずつミニコンサートが見込まれている。企画を独りで担当していると所謂マンネリに陥る危険がある。他人の意見を積極的に取り込まなければならないが、これが思うように上手く運ばない。皆さん、お任せ気分にどっぷり浸かっているようで、慫慂してもご意見が出てくることは稀である。
諦めて、現状を受け入れて、このまま継続するか、あるいは荒療治として、暫時休止期間を設けるか、と悩むのも恒例行事になった感がある。これもマンネリか。