処暑(去る23日。)を過ぎて、“暑さがおさまるころ”とは言え、昨日、今日の東京の気温が異常に低い。気象庁の観測によれば、今日は未だ観測途中だが、次の通りだ:
最低気温 最高気温
2015年08月25日 18.2 22.9
2015年08月26日 17.9 21.3
平年値 22.5℃ 30.1℃
両日の最高気温を平年の最低気温と比べて見ると、その異常振りが際立つ。今日の最高気温は平年の最低気温を1.2℃ 下回っている。
近年の8月中の最低気温を調べたところ、これに匹敵する記録は次の通り:
2004 2003 1996 1993年
18.1 18.4 18.1 18.4℃
つまり、今日は、過去20年間で最も低い8月中の気温を観測したのだ。観測史上の歴代記録となると、さすがにもっと凄い:
1917 1913 1953 1882年
15.4 15.5 15.9 16.2℃
15.7
この異常低温に危機感を抱いたのでもなかろうが、我が窓の外の“咲かずのアサガオ”が今朝2輪花を付けた。今月3日酷暑の最中に1輪咲いて以来、3週間以上も咲かなかったのに。
花付きが悪いのは、土質の所為だろうか。チッソ過多だと葉ばかり繁って花が咲かないと聞くから、多分そうなのだろう。肥料調整にしても、今からじゃ手遅れだろうなあ。