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Channel: 愛唱会きらくジャーナル
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弱小合唱団~青島広志~山田耕筰

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昨日は当《愛唱会》の第167回例会日でもあった。新築開業2か月未満のアカデミー向丘・音楽室はやや小振りで、面積26㎡、定員15人である。器楽で使用する場合は、モノにもよるが、半分程度7~8人で満員になるだろう。合唱でも10人ぐらいで満杯の印象だ。
 
しかし、この小ささが我々弱小合唱団には幸いしているようだ。当会などは、優先申込み資格の有る大グループが先取りした後の、言わば落ちこぼれの会場を捜し回らなければならない。ここの会場は小ささ故、大グループの先取り対象から外れているようなのだ。お蔭さまで今のところ順調に予約できる状況である。
 
好いことずくめでもない。管理が旧施設よりも厳重になり(規則通りの運用ではある)、団体登録証を提示しないと開室されないのだ。当然のようだが、登録証を預かるメンバーがたまたま遅れたり、出席できなくなったりした場合、部屋を使えないという困った事態が起きるのだ。スゴスゴ引き揚げたこともある。
 
他区の同種施設では、予約の都度送信される使用承認書をプリントアウトして提示すればOKという所があるが、当区で提示要求される登録証は原本1枚しかないので、その所持人がたまたま予定通りに現れなければ手の打ちようが無い。そのような事態が頻繁に起きるわけでは無いが、その時の精神的なダメージは大きい。
 
昨日は、我が手の花、われら愛す、君恋し、春の潮だまり、山のロザリア、アカシヤの花、朝、春の雪、長持祝い唄などを歌った。メインは先頭の2曲である。
 
「我が手の花」は、信時潔の作曲したメロディーは素直で歌い易いのだが、青島広志の編曲した三部合唱は、音取りに苦労する。正直言って、ヒネクレたパート譜は如何なる意図によるものか、素人の想像の域を超える。それでも息長く取り組んで、なんとかレパートリーに加えたいと頑張るのは、原曲が気に入ったのと、歌唱技術を鍛えたいが為だ。
 
「われら愛す」の四部合唱も楽ではないが、山田耕筰も青島広志に較べれば素直な編曲をしている。こちらの音取りはほぼ出来上がった。これからは、曲想の表現にも留意しながらの練習だ。
 

「春の雪」「長持祝い唄」は歌謡曲で、独唱あるいは斉唱だ。固い歌ばかりに拘らず、さまざまなジャンルの歌を楽しもうと欲張っている。

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