日曜日に続いて今日も旧岩崎邸庭園『午後のミニコンサート』を鑑賞した:
4月29日(水・祝)13時 出 演:小幡 明日香(コントラバス)
大村 麗(ピアノ)
加藤 未来(クラリネット)
鷹野 景輔(声楽)
前回同様に燦燦と陽光を浴びながらの約30分だった。当日の拙ブログに“芝生に腰をおろしての鑑賞は体の固くなった年寄りには苦痛だった。椅子を並べて欲しかった”と記したのが主催者の目に留まったとは思わないが、椅子が少し並べられていた。残念ながら先客に占領されていて椅子にありつくことは出来なかった。関係者席が幾つも空いていたが。
プログラムが配布されたのも前回とは違う点だ。
ほぼクラシック系の内容で、春の歌のメドレーもヴィヴァルディの協奏曲≪四季≫の「春」で縁取りしていた。「オーソレミオ」のテノールさんは好い声だったが、最後の聴かせどころでちょっと本領を発揮し損なった。照れ臭かったのだろう、“予想外の大勢のお客さんで緊張している”などと言い訳していた。プロの道は甘くない。
アンコールもシナリオ通りに演奏された。
星に願いを
見上げてごらん夜の星を
きょうは鳥虫の徘徊に加えて上空をヘリコプターが飛び回ったりして賑やかなコンサートだった。TVで何回も流れたニュース(イヴェント案内)で知って訪れた人も多かったらしく、最高の入りだったそうだ。