冷たい秋雨の一日だったが、クラシック歌手の美声に癒されて幸せな気分だ。
第365回 癒しのミュージック~晩秋に優雅なひと時を~
Sop.大網かおり/Ten.鹿野浩史/Pf.喜嶋麻実
Sop.大網かおり/Ten.鹿野浩史/Pf.喜嶋麻実
Aプログラム12:05~
1 O sole mio カプッロ作詞/カプア作曲 [鹿野]
2 私が街を歩くと プッチーニ《ラ・ボエーム》から [大網]
3 日本歌曲メドレー [鹿野・大網]
落葉松・初恋・荒城の月・紅葉・冬景色・雪・ふるさと
4 唇は語らずとも レハール《メリー・ウィドウ》から [鹿野・大網]
Bプログラム12:35~ [鹿野・大網]
1 小さな空 武満徹詞・曲
2 Stand alone 小山薫堂作詞/久石譲作曲
3 ア・ホール・ニュー・ワールド ライス/メンケン
4 トゥナイト ソンドハイム/バーンスタイン
5 彼方の光 プライズマン/村松崇継
6 タイム・トゥ・セイ・グッバイ クアラントット/サルトーリ
大網はいつもの通り安心して聴ける。鹿野も今日は安定していたようだ。しかし、やっぱり彼の音程に何か違和感を感じる。高音域が上がり切らないのだろうか。それとも、当方の錯覚か、聴覚異常か。
ところで、Aプロ 2「私が街を歩くと」で思い出したのだが、以前、この歌には長短異なるヴァージョンがあるのだろうかと自問した(2014/10/28(火) )。実は貧脳が混線していたのだということが判明した。
よく聴くのは今日と同じプッチーニ《ラ・ボエーム》からのアリアで、その節、長いと感じたのは“私が街を行くと マスネ オペラ《マノン》から ”だったのだ。それにしても紛らわしいタイトルを付けるものだ。