明2015年の全区的合唱のつどい参加に向けて、特別会員を含めた練習の第1回目を実施した。本格的な練習は来月からの予定で、今日は、言わば予備的な練習とした。また、小松耕輔の「沙羅の木」ハミング付きはお預けとした。皆さんに楽譜を予習して貰ってからの方が練習の効率が上がると思われた。
演奏を7分以内に収めることが必要条件となっており、全体のテンポを上げることを考えなければならない。あるいは、曲の一部を更に削るか。ちょっと欲張り過ぎたかな。とにかく、もっと本番に近い形で歌えるようになってから、もう一度所要時間を確認しなければならない。
きょうはピアノ付きの部屋を取れなかったので、ほぼ3年ぶりに電子ピアノの音楽室での練習となったのだが、第1曲目、信時潔の「沙羅の木」を望先生が弾き始めた時、音が低いと感じられた。一応ワンコーラス通したのだが、先生も“ピアノのピッチが低い”と仰る。
念のため、ヴォイスレコーダーの音源と比較したところ、やはり低いことが判った。まさか、電子ピアノの音が狂うとは思わなかった。どうしたものかと迷ったが、先生が“トランスポーズ”の表示が出ていると気が付いた。
“トランスポーズ”とは何かとみんなで首を捻った。“置き換える”と言う意味のようだが、としか言えなかった。とにかく、その表示を OFF にしてみたら、との思いつきで、試して貰ったのが正解だった。
電子ピアノが本来のピッチで鳴るようになって、めでたしめでたし、という訳で、“トランスポーズ”が何かとの疑問もどこかに消えた。
帰宅してから突然疑問が蘇った。“置き換える”という一般的な表現しか思いつかなかったのだが、問題解決の結果からして、また、音楽用語として考えれば、“移調”の意味ではないか。やはり、頭の働きは鈍っている。
遅きに失しても、気付かないよりはマシか。
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