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Channel: 愛唱会きらくジャーナル
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気管支炎快癒~常時発声練習~下り坂グループ

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雨降り止まず、うすら寒い昼ごろ、ボランティア・グループの合唱練習に出掛けた。気管支炎は漸く収まり、声の調子も戻ったので、リハビリの意味もあり、悪天候にも足を引っ張られはしなかった。
 
このグループの練習は、最近、柔軟体操(と言っても、高齢者相手だから、穏やかに腕や首を回したり、腹式呼吸の真似事をしたりする程度)と発声練習を欠かさない所が立派だ。
 
発声練習は、直ぐには成果が目に見えない(耳に聞こえない?)ので、お座なりになりがちだが、真面目に取り組む価値がある。プロのレベルに少しでも近づく事が出来ると信じて努力しよう。
 
実際に歌う時にも発声の要諦を忘れないようにしよう。最初の十分間だけでなく、初めから終わりまで、ずっと“発声練習”なのだ。
 
曲目は、最近、簡単な歌の斉唱が多くなってきているのが気になる。候補曲の三部合唱譜を呈示しても、斉唱譜を採用することが目立つ。指導者の手抜きではないかと思うが、下衆の勘ぐりだろうか。「かもめの水兵さん」はちょっと幼稚すぎたかしら、とのお言葉が漏れていたから、案外、ご本人も気にしてはいるのかもしれない。
 
会の運営における会員の自主性が弱まり、(音楽技術上の)指導者の意向が色濃くなってきているのも気掛かりだ。元気な会員が少なくなってきたことの反映かも知れない。衰亡の一途をたどっているのかもしれない。物事にはすべて寿命があるが、終りの時までは価値のある活動を続けたいものだ。
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