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Channel: 愛唱会きらくジャーナル
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強化ガラス破裂 ~ 些細な刺激 ~ 劣化の目安

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今朝がた、快眠に浸っていた所を家人にたたき起こされた。“大変なことが起きた。見てくれ。”と。台所に連れていかれ、ガラスのボウルが破裂して破片が飛び散った有様が目に入った。

冷やしておいたポテトサラダを掬っていたら破裂したとのことだ。ボウルは腕に抱えていたらしい。したがって、衝撃は全く与えていないと思われる。内底をなぞるヘラによる圧力程度のストレスはボウルに掛かっていただろう。
 
ガラスの破片は3~4メートルの範囲に散乱していた。家人は指を切る怪我をしたが、その程度で済んだのは不幸中の幸いだ。
 
強化ガラスは突然破裂することがあることを久しぶりに認識した。直ぐに電子レンジ扉の破裂事故を思い出した:
 
《オーヴン・レンジの扉ガラスの外側強化ガラス板が予熱中に割れて飛び散った》
 
考えてみると、強化ガラスの危険性は一般常識と言えるくらいによく知られている。それでも普段は気にすることもなく平気で使っているのが実情だ。破裂することは非常に珍しいから、自分が被害を被ることはあるまいと思うのは人情だ。交通事故が毎日起こるといっても、自分がまきこまれる確率は低いから、平気で出歩くのと同じことか。
 
まじめな話、強化ガラスの劣化、破裂の危険性の逼迫度は目視で判断できるのかどうか、あるいは、安全な耐用年数の目安について、情報が欲しいところだ。そうでなければ、不発弾を弄繰り回すようなものではないかと恐ろしくなる。

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