歌い手十数名、管弦6名、ピアニスト、指揮者から成るグループで介護老人保健施設の誕生日会の余興に出掛けた。昔は老人ホームと言う種類の施設しか無かったように思うが、近頃は制度の細分化で、覚えきれない様々な施設が乱立している。正式名称を呼ぶのが面倒な時は、“老人施設”で間に合わせる。
当施設の謳い文句は次の通り:
“山の手線環内初の都市型施設です。入所:100名/通所:50名
緑あふれる東京大学や上野公園に程近い文京区湯島に位置し、都会にありながら静かな環境で、各種のイベント企画に参加しながら生活そのものがリハビリテーションになるように配慮されています。”
緑あふれる東京大学や上野公園に程近い文京区湯島に位置し、都会にありながら静かな環境で、各種のイベント企画に参加しながら生活そのものがリハビリテーションになるように配慮されています。”
今日の曲目:
冬景色
故郷の廃家
旅愁
星の界
アンダンテ・カンタービレ 第2楽章 弦楽
ジングルベル
荒野の果てに
諸人こぞりて
クリスマスおめでとう We wish you a merry Christmas
ユモレスク ヴァイオリン・ソロ
Amazing Grace ソプラノ・ソロ
聖夜 ハンドベル+コーラス
Happy birthday to you
弦楽器として、懐かしい(2009/10/30(金))プサルターが1丁加わっていた。プサルタリーと紹介されていた。中型で二等辺三角形だったが、形や大きさはは色々あるそうだ。音域は4オクターブ。小ぶりの弓で擦ると、ヴァイオリンに似た音色を発する。音量は小さめだ。
[荒野の果てに]は3番まで歌う手筈になっていたところ、ピアノが2番で終わりそうになった。当管理人は構わずに3番に入ったのだが、他のメンバーはピアノに釣られて一旦止まってしまった。
指揮者が急いで3番を催促したものの、当然ずれたまま歌い続ける羽目になった。歌いながら、ずれたままでも余り不自然には感じなかった。特に、メリスマの“Gloria in excelsis deo”の部分は、そういう風にずらした歌い方も悪くない。怪我の功名?