当ブログで約1年前(ソプラノ・高橋絵理~ランチタイム・コンサート~新国立劇場「ホフマン物語」2013/5/30(木))に称賛したソプラノ・高橋絵理が、このほど五島記念文化賞オペラ新人賞に輝いたという:
“平成26年度、第25回「五島記念文化賞」オペラ新人賞の受賞者に、鬼原良尚(コレペティトゥア)、橋絵里(ソプラノ)、山本耕平(テノール)の3名が決まった。
各受賞者には賞金50万円、副賞として海外研修に対する400万円の助成と、さらに海外研修終了後にその成果を発表するリサイタル等に300万円の助成を行う。”(2014.3.5 webぶらあぼ)
文学賞が毎日どこかで発表されているらしいことは判る。音楽賞も似たような状況だが、「五島記念文化賞」は、ご褒美のスケールから見て、国内トップクラスかと思われる。やはり当ブログで贔屓にしていたテノール・志田雄啓(2010/10/15(金)など)も、平成20年度五島記念文化賞オペラ新人賞を受賞している。
昨年、高橋を聴いたときは、彼女が我等が望先生の同窓・同輩かなと想像したのだが、それにしては大した貫禄だなあとの印象も持った。今回の報道で年齢が明記されたので、同輩ではなく、それなりの先輩であることが判明した。
女性の年齢を記載するときは、本人の許諾を得るのだろうか。名誉な内容の場合には無条件記載可なのかな。
こんどの日曜日13日、彼女は郷里・横手で「スプリング・チャリティーコンサート♪」に出演するそうだ。一足違いで聴きに行けないのは残念至極。入場料/\1,000だと言うのに。次の機会は6月の「二期会ウィーク」かな(2014/4/3(木))。