東京駅八重洲北口に近いオフィスビルの1階ロビーでランチタイムコンサートを聴いた。
東京二期会劇場 in 丸の内トラストシティ(クラシック)
出演 坂本貴輝 テノール、宮崎香織 ピアノ
さくら横ちょう 加藤周一/中田喜直
初恋 石川啄木/越谷達之助
からたちの花 北原白秋/山田耕筰
君は僕の心の冠 F.ダーン/R.シュトラウス
幻想曲 さくらさくら(ピアノソロ) 平井康三郎
愛の小径 アヌイ/F.プーランク
フェデリーコの嘆き(ありぐれた話) 「アルルの女」から F.チレア
チャールダッシュ(ピアノソロ) V.モンティ
THE MUSIC OF THE NIGHT 「オペラ座の怪人」から A.ロイド=ウェバー (日本語歌詞)
Be My Love N.ブロドスキー
(アンコール)
帰れソレントヘ、オ・ソレ・ミオ
あいにくの雨模様だったが、お客さんは大勢で、立ち見も、当方を含めて結構いた。
坂本は初めて聴いた。清澄な声で、声量は少な目のようだ。サントリーホールで6月に二期会ウィークの催しがあり、一夜出演するとのことで、宣伝に努めていた。
彼の出番は6月24日で、“歌曲の世界 R.Strauss 生誕150年に寄せて ~ベルリンゆかりの作曲家たち~”と長いタイトルのコンサートだ。出演歌手5人のトップにソプラノの薗田真木子が名前を出している。宮崎滋さんのコンサートで2回ほど聴いたと記憶する。
きょうはよく降るなあ。特に午後に入ってからは多い。そんな日に限って外出の用事があるような気がする。無情の雨に、折角の桜もじっくり鑑賞しないうちに盛りが過ぎていく。遅咲きの八重桜に期待しよう。