某コーラス教室のミニミニ発表会に参加した。エキストラを含めて無慮五十名(女6、男4くらいの割合)と結構な人数だった。講師先生が指揮し、伴奏はエキストラさんのキーボード。聴衆は、水増し計算しても四十名には届かないと思われた。発表会を実施したと言う事績を残すことが主目的らしいと予め見当がついているので、特段気落ちすることも無い。
プログラム:
Santa Lucia (イタリア語 歌詞一番のみ) 斉唱
Ode to Joy (英語 歌詞中抜き) 混声四部
世界に一つだけの花 混声二部
Santa Luciaは労せず暗譜出来たが、他の二つは明譜にした。いずれも比較的簡単な曲ではあるが、伴奏は今日初めて聴くもので、これに合わせて上手に歌うのは難しい。指揮を見ながら、自分でリズムを取り、拍を数えつつ、自律的に歌うことに徹した。
Ode to Joyには拍手が湧いた。上出来とは言えない筈だが、SantaLuciaが斉唱で聴き栄えしなかったことの反動だろうか。それにしても、先生が堂々と“オーディー・トゥー・ジョイ”と曲紹介するのには、がっかりだ。早い時期に注意したのだが(Ode to Joy ~歓喜の歌~ Joyf... 2017/5/15(月))。