梅雨の晴れ間に副都心のランチタイムコンサートを聴いてきた。
杣友惠子(メゾソプラノ)/馬場崇(テノール)/篠宮久徳(ピアノ)
Aプログラム12:05~
1. 夏は来ぬ 二重唱
2. 雨降りお月~雲の蔭 杣友
3. ゴンドラの唄 杣友
4. 太陽と愛(朝の歌)プッチーニ 詞・曲 馬場
5. 禁じられた音楽 フロック/ガスタルドン 馬場
メゾソプラノのメリットの一つに、低音域もよく聴き取れるということがあると思った。素敵なソプラノさんの歌でも、低音域が弱くてがっかりすることがある。杣友は、その点、申しぶん無い。高音もラ♯ぐらいを出していたと思うが、違うかな。
馬場も、初めて聴いたのだが、立派なテノールだ。もっと沢山聴きたいものだ。イタリアものがぴったりする声だ。二重唱の際には、パートナーの声を掻き消さないよう、気を遣っていたように見えた。余裕の為せる業か。
Bプログラム(12:35~)は次の用事に支障があるので残念ながら聴けなかった。