月例特養ホームコンサート、良い雰囲気で無事終演。伴奏者を得られないため、特製CDに合せて歌う方式で、こまごました不手際は避けられないが、段々慣れて来た。施設備品のCDプレーヤーにライン入力端子があればCDも作らなくて済む。次回コンサートの際に確認しよう。
今回はプログラムの変更が多かった。時宜に適う曲を新たに思いついたり、季節の移ろいに即応したりした結果であり、練習の多少の無駄や準備の手戻りは許容できるだろう。急遽採用したのは次の4曲である:
たきび 前日に木枯らし一番が吹いたことに因み
神は我がやぐら 宗教改革五百年の記念すべき日に当たり、改革の旗手(に祭り上げられた?)マルティン・ルターの手になる讃美歌で歴史の流れに思いを致す
文化の日の歌 戦後リネームされた祝日・文化の日の周知のために政府自らが制定した式典歌を後代に歌い継ぐことが出来れば本望
証誠寺の狸ばやし 旧暦九月十三日の月を愛でる栗名月を翌日に控え、童
話の世界に遊んでみる
時間枠の関係で、これらの歌と引き換えに没となったのは次の3曲:
ピクニック、お茶の実、野ばら(ヴェルナー)
今日のお客さんの入りは少な目であったが、何故か、反応を見せる人が多かった。同僚のTさんは不得要領の訴えに辛抱強く対応していた。お蔭さまで、結構充実感を以って終えることが出来た。