昨日、東京駅日本橋口のオフィスビルで昼時のロビー・コンサートがあった。特に好きでもないピアノ三重奏であったが、気紛れに出掛けた。開演15分ほど前に会場に着いたところ、用意された50席ほどの椅子は満席で、立ち見の人が少なくなかった。
配布プログラムも払底し、補充の気配は無かった。ピアニストのお嬢さんが一応曲目紹介をするのだが、ナレーションには慣れていないようで、よく聞き取れなかった。メモする暇も無かったから、今回はプログラム内容を記録に残すことはできない。
全体としては、大衆の好みそうな曲よりも、演奏家の趣味で選曲したようであった。聞き覚えのある曲は、初め(我が母の教え給いし歌?)と終わり辺りに(ブラームスのハンガリー舞曲第1番?)1曲ずつあったように思う。
ショスタコヴィッチの曲は心地よかった。コダイ(?)のルーマニア風とかいうのは、インドかアラビアを思わせる旋律の部分を除けば、うるさいとしか感じなかった。